私は今まで貧血だと言われたことはなかったのですが、妊娠しやすい身体になるために何ができるかと調べていくうちに「フェリチン不足」というものが不妊と関係があるかもしれないという事を知りました。
【フェリチンとは?】
フェリチンとは、肝臓や膵臓に存在しているタンパク質の一種です。フェリチンは鉄分を包み込んで貯蔵鉄を形成し、体内に鉄分をストックする役割があります!
女性が貧血になりやすいのは、フェリチンが少なく貯蔵できる鉄の量が男性より少ないことが理由の1つだとも言われています。
ちなみにフェリチン値を知るためには血液検査の際に追加の検査が必要なようですが、通常の血液検査でヘモグロビン値が低く貧血がひどい人は1度フェリチン値を調べてみてもいいかもしれません!
【フェリチンが不足すると…?】
フェリチンが不足してしまうと、貧血だけでなく不妊にも影響するかもしれないポイントをご紹介していきます!
*卵胞卵子の成長が妨げられる
*なかなか排卵せず、無排卵になりやすい
*生理周期が乱れ…排卵日がはっきりしない、低温期が長くなる又は短くなる
*子宮内膜が厚くならず、着床しにくい
*高温期に体温が上がらない
*遺伝子の染色体異常が起こりやすい
*卵子の質が悪くなりやすい
どれも妊娠に関わる重要なポイントです。
もし、これらの事柄がフェリチン不足を解消することで良くなるのだとしたら、ぜひとも改善したいですよね!!
では、フェリチン不足を解消するにはどうしたらいいのか?
それはやはり、鉄分の摂取がとても重要になります!
【鉄分の多い食材】
レバー、牛・とり・豚・魚の赤身、青魚、貝類、わかめ・ひじきなどの海藻類、野菜、大豆類、ゴマ類など
これらの食材を意識的に摂取して、少しでもフェリチン不足を解消して妊娠しやすい身体に近づけていきましょう★
それでもフェリチン不足がひどい方は、食事からの摂取だけでは補えないことあるかと思います。
そんな時はサプリメントで補ってみたり、病院で鉄剤を処方してもらってもいいでしょう!!
美味しく飲めるサジーもおすすめです♥
私は幸い貧血気味なことが全くなかったのでフェリチン値の検査をしたこともなく、鉄剤などの使用もしたことはありませんが、それでも妊活中に大切な鉄分の摂取は意識をしていました!
鉄分が豊富な食材を意識して摂ったり、葉酸サプリは鉄分も一緒に含まれているものを選んで使用していましたよ!
すでに貧血の方は特に!!!鉄分を意識して摂ってみてくださいね♥
Next…『多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)について。症状や診断方法、治療法などをまとめました!』ということで、改めて多嚢胞性卵巣症候群についてお話したいと思います!
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