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妊活シリーズ最終回★転院を考えていたタイミングで妊娠できました!

妊活

これまで不妊治療やその間に自分なりにしてきた生活改善・体質改善、調べた知識などをお話してきましたが、今回で妊活中のお話は最終回になります!

最後は不妊治療の専門クリニックを転院することを考えていた理由と、そのタイミングで念願の妊娠が叶った経緯についてお話したいと思います!

始めに通い始めた不妊治療専門クリニック

始めは不妊治療専門ではない婦人科のクリニックに通っていたところから、いざ不妊治療専門のクリニックに転院をしました。

その際には通いやすい場所で不妊治療専門のクリニックを探し、近いところでは実績も多そうなところ、タイミング法・人工授精までのところではなくどうせなら体外受精・顕微授精まで行っているところ、ということで選んだ病院でした。

予約制ではありませんでしたが、比較的待ち時間は少なくスムーズに診察を受けられることが多かったり、看護師さんの声掛けが優しかったりといいところもたくさんありました。

しかし、通っているうちにそこからさらに別の病院に転院したいと思うようになりました。

私が転院したいと思った理由

今の病院ではできない治療を試したかったから

私は自分で調べていくうちに、多嚢胞性卵巣症候群で排卵誘発剤の効果も今一つな場合に「インスリン抵抗性があればメトフォルミンを服用」「潜在性高プロラクチン血症があればカバサールを服用」「まだフェマーラという排卵誘発剤を試したことがない」ということを知りました。それらは今の病院では行っていない治療法だったため、人工授精や体外受精にステップアップする前にやれる治療はやりつくしてからステップアップしたい気持ちが強くあった私は、それらができる病院に転院したいと思いました。

先生によって言うことが違い、今まで選べた次の治療方針をいきなり決めつけられたから

ホームページに勤務医表なども載っていない病院で、いつ誰先生がいるのか、医師は全員で何名いるのかも全くわからない病院でした。同じ曜日の同じ時間帯に行っても違う先生にあたることも多かったです。不妊治療には正解が1つではないため、先生によって考え方や方針が違うことは理解できました。ただ、これまでの治療では「次はタイミング法にしますか?人工授精にしますか?」と最終的にはこちらに聞いてくれていたり、『何回くらいタイミング法をするとステップアップするものですか?』と尋ねた時には、その時の先生は「6回くらいでステップアップすることが多いけれど、もっと早くてもいいですよ。精液検査に問題がない場合は人工授精をしても確率的にはほとんど変わらないので、一気に体外受精へステップアップするの人もいます。」という回答をいただいていました。ところが、タイミング法2回目の際に指導してくださった先生には、「タイミング法2回目だから、今回ダメだったら次は人工授精ね。」と決めつけられてしまったのです。びっくりしてあっけにとられながらも、なんとか「それはもう決定なんですか?」とだけ聞きましたが、「そうだね。」とこちらの気持ちは一切聞くことなく配慮のかけらもない返事でした。本当は言いたいことがたくさんありましたが、この先生にいくら言ってもダメそうだなとその場は諦めてしまい、今回妊娠できなかったら別の先生にもう一度話すか、他の病院に転院しようと思いました。

オーダーメイド治療というものが気になったから

①②の理由で他にいい病院はないかと探しているうちに、≪オーダーメイド治療≫というものがあることを知りました。今まで通っていた病院はステップアップ方式だったので、1度人工授精や体外受精に進んだら基本的にはタイミング法などにもどることはないというものでした。オーダーメイドであれば、1人1人にあった方法を一緒に相談できるようだったので、まだステップアップに踏み切れない私にとってはとても魅力的に感じました。

気になった病院の不妊相談へ!

そこで私は、オーダーメイド治療をしている不妊治療専門クリニックの不妊相談に夫と一緒に行ってみることにしました!

不妊相談は院長先生とお話しできるわけではありませんでしたが、不妊治療のアドバイザーさんとお話しできる、というものでした。

不妊相談でわかったこと

メトフォルミンの服用に関しては試してみても良い。

フェマーラはクロミッドよりもセキソビットよりも1番弱い排卵誘発剤なので、試す価値はあまりない。

・排卵誘発の飲み薬が効かずに注射剤を使用する際に、排卵までの日数が少し長い。注射剤を使用するタイミングを今までよりもう少し早めにする方がいいかもしれない。

・この病院では、人工授精や体外受精をした方が妊娠できる確率は上がるとしても、患者さんがタイミング法を希望すればタイミング法をやる。患者さんが自分で選択できる分、自分で知識をつけて選択していく力は必要になる。

・体外受精をする際の採卵時には、麻酔の程度(完全に眠ってから開始する、ぼんやりと意識のある状態で開始するなど)を選ぶことができる。

転院考えていたタイミングで妊娠発覚!!

ということで、新たに見つけた病院に魅力を感じたため、今回妊娠できていなかったらこちらの病院に転院することを考えていました。

早く体外受精に踏み切ってしまえば、より早く妊娠できるのかもしれません。

ですが私は体外受精の処置が怖かったこともあり、タイミング法でやれることを全部やりきってからでないと踏み切れない気持ちが強くありました。

他にも試せる方法ができる病院であり、いざ体外受精を決意した際にもしっかり眠ってから採卵してもらえるというところがこの病院に転院したい理由でした。

そう思って次の生理が来たらこちらの病院の予約をとろうと考えていた頃のことです。

生理予定日を過ぎても生理が来ず、妊娠超初期症状かと思えるようなお腹の重ダルさや腰痛などが始まっていました。生理予定日を過ぎて1週間。妊娠検査薬を使用するとしっかりと陽性を確認でき、その後病院でも妊娠を確認してもらうことができました

不信感を抱き始めたタイミングだったことは複雑な気持ちもありますが、やはり専門のクリニックで注射剤を使用してのタイミング法をしていただけたことは本当に良かったです。

通っていた病院で心拍まで確認してもらってから、出産予定の産院に紹介状を書いてもらって転院する、という流れでした。

通っていた病院に感謝しつつ、不妊相談に伺った病院もとてもいいところで親身になって話を聞いていただき感謝しています。もし今後2人目を授かりたいそ思ったときにまた治療が必要になる場合には、転院したいと思っていた病院にお世話になりたいなと思います。

妊活、不妊治療についてのお話を読んでくださったみなさま、ありがとうございました!この先の妊娠中のお話は『妊娠』のカテゴリーにてお話していますので、良かったら引き続きそちらの方も覗いてみてくださいね‼

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