私が血糖値について気にし始めたのは、不妊治療をする中で多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断されてからのことです。
多嚢胞性卵巣症候群とはどのようなものなのだろう?一体何が原因なのか?改善する方法はないのか?と自分なりに調べていくうちに、多嚢胞性卵巣症候群には血糖値が関係しているかもしれないという事を知ったのです。
多嚢胞性卵巣症候群はあくまで体質のようなものなので、血糖値が必ずしも関係しているとは限りません。ですが、中には血糖値が高くなってしまったときに血糖値を下げる働きをするインスリンの効きが悪くなってしまっている【インスリン抵抗性】というものが関係していることがあるそうなのです。
【インスリン抵抗性とは?】
インスリンの血中濃度が高く、インスリンの効果が弱まっている状態です。つまり、血糖値が上がってもそれを下げる力が弱いという事です。
インスリン抵抗性があるとLHホルモンの感受性を高めてしまい、卵胞発育抑制や卵質低下につながってしまいます。また、多嚢胞性卵巣症候群においては難治性の排卵障害や流産率に関係しているとのことなのです。
したがって多嚢胞性卵巣症候群でインスリン抵抗性を有している場合、インスリン抵抗性改善薬であるメトフォルミンを投与することで多嚢胞性卵巣症候群が改善することがあるそうです!!
気になった私は不妊治療専門クリニックで相談してみました。
『インスリン抵抗性が関係している可能性はありませんか?』と尋ねると、
「可能性はありますが、当院ではインスリン抵抗性の検査を行っていません。気になるようでしたら内分泌科さんで検査してもらうのもいいと思います!」との回答を頂きました。
そして近くの内分泌科を受診して検査してもらうことに、、、!!
結果はインスリン抵抗性はないとのことでしたが、血糖値に対してインスリンの分泌が少なめなので、今後血糖値が上がって来ないようにと助言をいただきました。
ちなみに空腹時血糖の数値も大切ですが、HbA1cという過去2か月の血糖値がどのくらいだったのかというのがわかる数値があり、そちらの方が上がって来ないように注意が必要だそうです。
また、はれて妊娠できてからも【妊娠糖尿病】にならないように注意が必要です!
【妊娠糖尿病とは?】
妊娠中に発見または発症した、糖尿病ほどではない軽い糖代謝異常です。元々糖尿病だった方の妊娠にはあてはまりません。妊娠中はホルモンの影響などでインスリンの働きが抑えられてしまい、血糖が上がりやすくなってしまうことがあります。普段の妊婦健診でも尿検査で尿糖がでていないかチェックしたり、採血で血糖値を調べて妊娠糖尿病になっていないか注意してみていくことになります。
妊娠糖尿病になると、ママは妊娠高血圧症候群を合併しやすくなったり、流産や早産のリスクも上がってしまいます。赤ちゃんは巨大児になりやすく、そのために帝王切開になってしまったり、新生児低血糖という状態になってしまったり、最悪の場合は子宮内胎児死亡につながってしまうこともあるようです。そう思うと、とてもこわい状態ですよね。でもきちんと健診を受けて早期に発見できれば対処法はあるので、妊娠したら病院を受診して、妊婦健診をしっかりと受けることがとても大切です★
でも!!!妊活中にも妊娠中にも影響がある血糖値の問題。
健康のためにも☆彡普段から血糖値の急上昇を避けて、糖尿病を防ぐ生活ができたらいいですよね♡
【血糖値の急上昇を防ぐ7つのポイント】
①砂糖の摂り方に注意!!
砂糖のたくさん入ったスポーツ飲料や清涼飲料水には特に注意が必要です。糖分をダイレクトに摂取してしまうため、血糖値が急上昇してしまいます。水分補給は無糖のお茶や水、炭酸水などを選びましょう!身体によさそうなフルーツも果糖がたっぷりなので注意です!
②継続的に食物繊維を摂る
野菜や豆類に多く含まれる食物繊維は、糖の吸収を遅らせてくれます!
③糖質をちょいオフする
糖質を極端に減らしてしまうと、身体が危険を感じて脂肪をため込もうと吸収が盛んになってしまうので逆効果です。今までより10~20%減らせればOKです!
④よく噛んでゆっくり食べる
早食いは短時間に大量の糖質が吸収されてしまいます。ゆっくり食べることで吸収が緩やかになり、満腹感もでるので食べ過ぎ防止にもなります!
⑤食べる順番に気を付ける
糖質の吸収を緩やかにするには、野菜→汁物→たんぱく質→主食の順番に食べるのがおすすめです!
⑥食べ過ぎない
余計な食べ物を買わない!いつでも手の届くところに置かない!作りすぎない!なども大切です。
⑦食後に運動をする
食後に運動をすることで、インスリンを使わずに筋肉に糖を取り込むことができます!習慣にするとインスリンが効きやすい体質になり、血糖値が長期的に下がります!食後30分以内に、有酸素運動が特にいいみたいです!私はテレビを見ながらこちらのステッパーを踏んでいましたよ↓
【血糖値上昇を抑える6つの食材】
①高カカオチョコレート(70%以上が◎)
食物繊維も豊富で、カカオポリフェノールには血糖値を下げる効果があります!
②ヨーグルト、牛乳
ホエイプロテインにより、インスリン分泌がスムーズになります!
③大豆、納豆
イソフラボンがインスリンの効きを低下させる細胞を元気にし、糖の取り込みをスムーズにします!特に納豆は、血糖値抑制効果のあるペクチンなどの食物繊維が大豆よりさらにパワーアップ★
④緑茶
カテキンが血糖値上昇を抑えます!
⑤舞茸
食物繊維が豊富で、加熱後はキノコ類の中でもトップです!酵素の働きを抑え、血糖値の急上昇や炭水化物を糖に変化するのを抑えることが期待されます!
⑥大麦
食後血糖値の急上昇を抑えるBグルカンが多く、糖の吸収を緩やかにします!
*この他にも、白米→雑穀や玄米をブレンドする、パン→全粒粉やライ麦を選ぶ、うどん→十割そばを選ぶなど、食事の量を減らさなくてもできることはたくさんありますよ!
みなさんも、今よりちょっとだけ血糖値を意識した生活を心がけて、健康で妊娠しやすい身体、妊娠してからも妊娠糖尿病になりにくい身体にしていきませんか(*^_^*)?
Next….『アロマオイルで妊活中に癒しを…♥ぜひ香りの効果も活かしましょう!!』ということで、アロマオイルの効果と使用のタイミングについてお話します!

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