日本では、妊娠5か月目の最初に迎える戌の日に安産祈願をする風習があります♥
「帯祝い」とも言われていますね!
都合が悪かったりまだ体調が安定していない場合もあるので、無理に戌の日に安産祈願をする必要はなく都合や体調の良いときに行くこともできますが、私は体調も安定していたのでできれば戌の日に行きたいなと思っていました!
最初の戌の日は平日で夫婦共に仕事があり2回目の戌の日がちょうど休日だったため、私たちは妊娠5か月目に入った2回目の戌の日に合わせて行ってきました!
【なぜ戌の日に安産祈願をするのか?】
日本では1日1日に干支が割り振られており、12日に1度『戌の日』がやってきます。なぜ戌なのかというと、戌は子だくさんでありながらお産が軽いことから「安産の守り神」として親しまれてきたからとのことです。そのため日本では安定期に入った妊娠5か月目の最初の戌の日に安産祈願をするという風習が定着したと言われています。
【お寺での安産祈願】
安産祈願は神社でもお寺でも行っていますが、私たちは安産で有名なところでもなければ神社でもなく、家から近くて馴染みのあるお寺で祈願してもらいました♡
有名どころも良いですが、戌の日にはとても混雑していたり、境内には妊婦本人しか入れなかったりすることも多いようです。
私は境内まで夫と一緒に入りたかったのと、安産祈願をした場所へお宮参りにも行きたかったので、今後も行きやすいところ、馴染み深いところということで近くのお寺を選びました!
コロナ下でもあったので、安産祈願は夫婦2人だけで(*^_^*)
あいにくの雨になってしまったため写真はほとんで残せませんでしたが、腹帯を持参し無事に祈願してもらえて良かったです!!
【安産祈願の流れ】
私が安産祈願をしたお寺は安産祈願だけという時間はなく、普段から行っている護摩祈願の際に一緒にやってもらえるというかたちでした。
そのため厄除けの方もいれば車両祈願の方もいる、といった感じです。
当日の流れについてはざっくりとこのような感じでした!
①「申込記載所」で申込用紙に必要事項を記入し、御祈願料を納めます。
その際に、腹帯を持参した場合は預けます。
②御祈願の時間まで待ちます。
境内の外に御祈願を待つための椅子が置いてありました。
③時間になったら堂内に入り、椅子に着席して御祈願に参加します。
その中で、持参した腹帯を護摩の火に当てて祈願もらえる時間がありました。
④お札渡し所にて、護摩札と御祈願後の腹帯を受け取って終了となります。
【御祈願料について】
祈願料は護摩札のサイズによって金額が決まっているというかたちだったので現金をそのまま出しても大丈夫だったとは思いますが、きちんとしていきたかったので一応のし袋に入れて持参しました。
相場は5000~10000円と書いてあることが多かったので5000円のにした方がいいかとも思いましたが、夫と相談してお札は1番小さいサイズで十分だし、お札のみでお守りなどの授与品がないところだったので1番安い3000円のお札を選んで御祈願してもらいました。
【腹帯】
御祈願に使用する腹帯は、昔はさらしタイプだったため今でもさらしを使用することもありますが、今は腹巻タイプやベルトタイプ、パンツタイプなど使いやすいものがたくさんあります。お寺でも特に指定はなかったため、御祈願してもらった後も普段使いがしやすいように「腹巻+ベルト」のセットになっているタイプを持参しました!箱かビニールに入れて持参とのことだったので、購入した際の箱からは出して透明の綺麗なビニールに入れて行き、御祈願の際にはその上から御祈願の紙を巻いてくれてありましたよ!
【安産守り】
神社やお寺によっては授与品として受け取れるところもあるようですが、私が安産祈願をしたお寺でもらえるのはお札のみだったので、安産守りは自分たちで買って帰りました!両親や友人にいただいたお守りは出産時に持っていけるように陣痛バックにつけ、安産祈願の日に買ったお守りだけは母子手帳ケースにつけて常に持ち歩いています♡
【安産祈願に行った感想】
本当はお寺をバックにお腹に手を当てた写真なども撮りたかったのですが、夫婦2人きりで両親に撮ってもらえる状況でもなく、雨の中見知らぬ人に撮ってもらうのもどうかと思ってしまい、写真は背景が傘という自撮り写真のみ(^^;)お天気の良い日だと良かったのですが、そればかりは仕方ありません。御祈願を受けている時間は、お坊さんの有難いお言葉を静かに聞きながら、お腹の子が無事に産まれてくるようにと心をこめて祈ることができて良かったと思います!お宮参りも、初詣も七五三も、こちらのお寺でお世話になるつもりです!
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